CTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd"> 海凛房 ギャラリー情報局 // 2011年08月04日
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2011・08
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2011/08/04 (Thu) 写真展に行ってきました。

こんにちは。

いつもありがとうございます。

昨日は2つの、開催をとても楽しみにしていた写真展に

行ってきました。

まず初めに富士フイルムフォトサロンで8月4日まで開催の

APS展「光と空間」建築の美partIX

を観ました。

私の好きな物の一つ、「建築」

まさしく建築の美が溢れていました。

50名の建築写真家の作品です。

構造物の美しさ、撮影技術、写真家独自の切り取り方、プリント

どれもすばらしい。出るのはため息ばかりと言う至福の写真展でした。

中でも当ギャラリーにお見えになった山本シンセイ氏の作品は

お人柄を知っているからか、特に印象深く拝見いたしました。

タイトル「幻想の館」はフランスのシャルトルでの撮影との事。

私はフランスと言うよりも無国籍のどちらかと言うと

イスラムの影響を受けたような暗く妖しい空間に惹かれました。

次にこれも私の大好きのものの一つ「オーロラ」の写真展です。

福岡市美術館で8月7日まで開催の松澤一寛オーロラ写真展

「オーロラの舞い降りる街~イエローナイフ」

オーロラ写真を中心に約40点。

広い会場がオーロラで埋め尽くされています。


松澤氏のお話を聞くことができました。

プリンターはエターナルラボの道園広治氏。

テストプリント後の打ち合わせを経て大満足の仕上がりとの事。

やっと春がめぐってくる頃が最もオーロラに出会えるチャンスが多いとの事。

その頃イエローナイフに生きる人々も浮き浮きとしている事。

最も好きな作品は「誰にも言ってないんですが」

とおっしゃって、一枚の作品の前に。

そこには壮大なオーロラをバックに

暗闇にたたずむ一軒の家。

この家の右よりの窓からなんとも暖かいオレンジ色の灯りが

こぼれていました。

何世代もこの極寒の地に、暮らしてきた人々の暖かさと

自然との調和が伝わってくるような作品です。

オーロラと言えば深い森と真っ白い雪、満天の星。

そこに刻々と姿を変えながら流れる光のカーテンですね。

あのグリーンもあり、白っぽい色、赤っぽい色・・・。

真夏の7時過ぎに(7.8月は19時30分まで開場)

北極のオーロラを堪能することができました。

オーロラが出た時に耳の奥に確かに音を聞いたとおっしゃいます。

理論上は空気が薄いため音は伝わらない、

機械はキャッチできないそうですが、

そこに人間がいるからこそ

聞こえる音なんじゃないかと思います。

私達人間は現実に地球に生かされており、

宇宙の仕組みは理解できなくても

自然界はこんなにも美しい。

あらためて地球をいとおしいと思いました。

マイナス20度以上と言う極限状態での撮影を繰り返されての

松澤氏の初個展です。

今後もご活躍を楽しみにいたしております。




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