こんにちは。
いつもありがとうございます。
昨日は夫と井上ひさし作、山口ミチロ演出、劇団マニアック先生シアター第八回本公演
「貧乏物語」を観にいきました。
残りの公演は明日、日曜日14時からと19時半から、
19日月曜日14時からです。(当日2000円、ペア3000円)
場所はサンパレス&ホール1F「湾岸劇場博多扇貝」
2F大ホールでは「五木ひろし、都はるみショウ」をやっていました。
なんせ驚きの連続で何から書けばよいのか。
この公演は月曜日の昼公演まで連続7回行われます。
まず公演数が多いのにびっくり。
次に劇場が狭いというか、狭く仕切ったと言うか。おまけに天井が低い。
(手を伸ばせば届きそうなところに
たくさんの照明やらマイクやらが取り付けられています。
時々五木ひろしショウの足音が聞こえる?
1Fと言うより、大ホールの「床下物置」と言った方が良いのかも。
奥行はありそうでしたが、よく分からず、舞台は10畳ほど。
その奥は黒い布で覆われて見えず。
壁際に3段の階段が作られており全部で40席ほどクッションが敷かれていました。
「本日は満席となっております」とのこと。
観客の足元から舞台までが
20cmほどという至近距離で観劇します。
つまり舞台は長屋の一間、観客席は長屋の庭先で、
観客は濡れ縁の向こうにへばりついているような感じ・・。
ほんの目の前で6人の女優さんたちがお芝居をやっているわけです。
カルチャーショックでした。
しかし内容が良かった。
河上肇の妻、娘、最初の女中、今の女中、
内務省役人の妻、河上肇を尊敬する新劇女優の6人がそれぞれの身の上に起った
悲しみ、苦悩、希望、人生の選択を語っていきます。
いつの時代も人の喜び悲しみは変わらず、何を大事に生きていくのが
その人にとって良い人生なのか語りかけてくれます。
とても期待して出かけたのですが、期待以上のお芝居で
楽しかったです。
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