こんにちは。
いつもありがとうございます。
大学病院で診察を受けるという経験を生まれて初めていたしました。
7月ごろに耳鳴りと耳の奥が少し痛み出し、
近所の耳鼻科にかかったのですが、
「肩こり首のこりが耳まで痛く感じている。
耳には異常なし」という診断で、
痛み止めの飲み薬をもらって帰りました。
しかし今度は片側のあごの付け根が口を開けたり閉じたりするたびに痛み出し
奥歯もかみ合わなくなったので歯医者に行きました。
すると「簡単には治らない厄介な病気だから」と
大学病院に紹介状を書いていただきました。
昨日いよいよ大学病院に行ってきました。
自宅を出たのが朝7時20分、帰宅が13時過ぎ。
くたくたになりました。
しかし、診察の内容は驚くほど丁寧で質問や説明にもたっぷり時間がとられ、
何より医師が親切で緊張を解きほぐすような応対でした。
さまざまな角度からレントゲン写真を撮り、
今までの主な病歴、かかった医院の名前、処方された薬などが
つぎつぎにパソコン上に記入されていきます。
それを見ながら担当医と上級医のお話を聞いてきました。
診断名は「顎関節症」
肩こりや首の痛みが原因かもしれないということでした。
4分の3は自然に治るということ。
あわててマウスピースを付けて、かえって歯並びをゆがめてしまうこともあるので
しばらくは痛み止めの飲み薬と塗り薬で経過を見ましょうとおっしゃいました。
しかし、どんなに親切丁寧な病院でも、あまりに時間がかかりすぎで
もう行きたくありません。
「治療方針が決まったら近所の歯科で治療したい」と
話しましたら、「では治療を継続したい時には好きな歯科医院を選べるように
自宅に紹介状を送りましょう。電話ください」と言っていただきとても驚きました。
しかも「根本的な治療ではないのに、痛みを感じなくするだけの
痛み止めの飲み薬は嫌だ」と言いましたら塗り薬だけになりました。
大学病院はなんとなく敷居が高く、あまり行きたくなかったのですが
イメージがすっかり変わりました。
大学病院行きが決まってから、ずっと、重苦しく不安な日々を過ごしていましたが
痛みは変わらないのに難しい病気ではないとわかった途端に痛みの大半が気にならなくなりました。
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