こんにちは。
いつもありがとうございます。
近頃気づいた事について書いてみようと思います。
それは「自分の思考を他人に声に出して言ってみたらどうなったか」と言う事。
思考のままの状態との違いが少し分かってきたように思います。
例えば本当は海外旅行にそれほど興味がありません。
でも毎年家族旅行に行っていました。
今年も夫婦での南米旅行を計画中です。
でも「本当は世界遺産にも名所旧跡にもあんまり興味がありません。
ただただ南米にいる息子に会えさせすればそれで良いと思っている」と声に出して言ってみました。
そうすると、ゴールデンウイーク頃には帰国できるかも知れないという情報。
そうなるとどうなるか・・。
息子と一緒に旅ができる間、南米にいようとか具体化してくる。
また、親しい友人から300坪の稲刈り後の田んぼで
裏作に麦を作ってみないかという話が持ち上がった時。
本当にしたい事は今はパン用の小麦を沢山無農薬で作る事は気が重いなあ。
それよりも菜種油も面白いかなと思ってちょこっとネットで調べてみたのです。
すると福岡県は昔、田んぼの裏作は菜種の植え付けが日本一だったらしい。
それで山暮らしとでも言うか、薪ストーブや石釜パンや
夫の陶芸釜の事なども親しい友人に話し出していました。
本当にしたい事は声にする事で
相手に理解してもらうために分かりやすく伝えようという気持ちから
整理されていくし、自分は本当はどうしたいのか見えてくるかも知れない。
麦や菜種は全滅するかもしれないし
今から山や家を買うなんて無謀すぎるかもしれないという不安はすごく大きい。
でもどんなことでも心の澄んだ友人に声にして話すことは大事だなあと思いました。
「自然が後押しする事は、びっくりするほどスムーズに流れていくし、
なかなか物事が思ったようにいかない時には
自分の心をよく調べてみる事の方が大切」という言葉をもらいました。
他人に幸せになって欲しいと思ってくれる友人がいる事。
何でも感じたり考えたりした事を洗いざらい話せる自分である事。
本当の自分で生きようとする事。
勇気と正直さと謙虚さが大切。
そんな事を「声にする事」から学んだように思います。
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